「時を超える優美さ」カロン・セギュール バックヴィンテージ特集
ワインを愛する皆さまへ、特別なご案内です。
このたび、カロン・セギュールのバックヴィンテージを多数入荷いたしました。時を重ねることで生まれる奥深い味わいと芳醇な香りを、この機会にぜひご堪能ください。
カロン・セギュールについて
フランス・メドック地区のサン・テステフ村に位置する「カロン・セギュール」は、18世紀に「ワインの王」と称されたニコラ・ド・セギュール侯爵が所有していた歴史あるシャトーです。
ラベルに描かれたハートマークは、彼の「私はラフィットやラトゥールを手掛けたが、心はカロンにある」という言葉に由来しており、愛と情熱の象徴として今も多くの方に親しまれています。
バックヴィンテージの魅力
熟成を重ねたカロン・セギュールのワインは、若いヴィンテージにはない複雑さと深みを備えています。時間の経過とともにタンニンが柔らかくなり、果実味と酸味が美しく調和し、香りもより豊かに広がります。
特に優れたヴィンテージは、ワインの真価が際立ち、特別なひとときを演出してくれることでしょう。
おすすめのヴィンテージ
2000年
凝縮感があり力強く、リッチなスタイルが特徴の偉大なヴィンテージです。ミレニアム・イヤーという特別な年に造られたことも相まって、歴史に残る高い評価を得ています。
2003年
この年は歴史的な猛暑に見舞われましたが、メドック北部では9月上旬の小雨のおかげでカベルネ・ソーヴィニヨンが健全に成熟しました。その結果、酸は控えめながらもアルコール度数が高く、豊満なボディのワインに仕上がっています。
2008年
夏の降雨量が多く冷涼な気候でしたが、綿密な選果と醸造技術の進化により、エレガントでバランスの取れたワインが生まれました。今まさに飲み頃を迎えています。
ご購入にあたって
バックヴィンテージのワインは、一本ごとに異なるストーリーを持っています。そのため、状態や風味に個体差が生じることがございます。
ご購入の際は、各ヴィンテージの特徴や飲み頃を参考に、お好みに合う一本をお選びいただければと思います。
最後に
この特別な機会に、カロン・セギュールのバックヴィンテージをお楽しみいただき、時を超えて受け継がれる味わいをご堪能ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。